ワタクシの中指は、第二関節が太くて節くれだっています。
つまり、指輪をつける「指の腹」より第二関節の方が太い・・・・・・・・・
ってな事は、どうなるかってーと・・・・
第二関節を難なく通り、抜く時も苦労せず痛く無いサイズだと、着用時にユルい。。。。。。
着用時にドンピチャのサイズだと、抜けなくなっちゃう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こりゃ【専門家】として、なんとか解決シタイ・・・・・・・・・・・・
数年間、試行錯誤・研究の結果、大先輩の商品からその解決策を見つけました。
「ティファニー1837」
ティファニーが創業の時は、文具・ギフト・メンズ装身具からスタートしたそうで、その創業の1837年から品揃えされていたという「1837リング」にそのヒントがあったのです。
ティファニーの商品製造に携わった事がある、ある方からお話しを伺いました。
男性の指は、(ワタクシもそうですが)第二関節が節くれだった人が多いので、指輪の脱着に苦労する人が多い。そこで1837は、「コンケーブ」という形状にして、中心部と外淵部のサイズを日本サイズにして1号相当違えた特殊な形状にしてあるそうな・・・・・・・・・・・・。
このアングルの写真で見ると解りますね。
カレッジリングにこれを応用しようと、自分で着用するリングを何個もツブして試行錯誤してみました。
出来ました!!!!【面取り加工】
御注文主様の指サイズ(指の腹で収まりの良いサイズ)に合せてお作りしたリングがほぼ完成してから、淵を研磨機でどんどんケづってイキマス。そんでもって、幾種類もの形状の研磨ポイントを使って、面取りをして角を無くしていきます。
結果、ティファニー1837のコンケーブと同じ機能を持たせる事が出来るようになりました。
ワタクシと同じ、お悩みの方はこれをオプションでご用命下さいね!
※第二関節の方が細い方には、向きません。手を振った時などに、遠心力で指輪が飛んで行っちゃいます。。。。。。。。。。。。