そろそろ受注締切  今春御卒業予定者様カレッジリング

 今年春御卒業予定の皆様からも、多数御注文を頂戴しております。(深謝!多謝!)

でも、そろそろ卒業式までに間に合うお届け納期の締め切りになりますよーーー!!

多くの大学は、3月中下旬に卒業式が行われるようです。(でも、一部の大学では2月に卒業式という学校もありますね。。) 今年は、3月24日とか25日が最も卒業式が集中する日程のようです。

そーしますと、遅くても今週又は来週までのオーダー締切デス!!

【2011春 卒業予定者の皆様へ】卒業記念リング納期のご案内

Philip College Ringは、学校生協等との提携販売は行っておりませんので、大学公認カレッジリングの生産は一切していませんが、合金製が主流の既製の大学推薦のカレッジリングではあきたらない・・・という有志のグループさんからの御注文を良く頂いています。

カレッジリング好きの方は、まず御存じなので言っちゃいますけど、日本の多くの大学生協さんと提携してカレッジリングを供給しているのは、ウチのガチガチのコンペチター、米国ジョステンズ社さんです。

他にも、片手で数える程しかありませんが、カレッジリングを作っていらっしゃるメーカーさんが、数社あるようです。でも、金型製法のカレッジリング・チャンピオンリングを提供しているのは、ジョステンズさんとウチだけ。

ジョステンズ社は、アメリカ東海岸で圧倒的シェアを誇る記念品メーカーさんですね。メダル・トロフィー・カレッジリング・チャンピオンリングなどなど・・・・を作ってらっしゃいマス。

「え?メダル?トロフィー?・・・」と思う方もいますよね。

カレッジリング・チャンピオンリングは、「記念品」なんです。製造業種でいうと、「金属加工業」と「貴金属装身具製造業」の中間です。貴金属と貴石を使いますので、ジュエリーに近いデスけど、、、、日本だと、ウチ以外でカレッジリングを作ってらっしゃる所は、ほぼ全てジュエリー製造業さんですね。

ウチの提携工場は、アメリカでジョステンズさんとガチンコ勝負の競合メーカーの下請けなので、ジョステンズさんとウチのファミリーは、日米で熾烈なコンペを繰り広げています!!

ジョステンズさんの方が、日本でカレッジリング販売を始めた歴史は古く、1970年代頃からでは無いでしょうか?(詳しくはシリマセン) 多くの大学生協さん公認のカレッジリングとして、卒業生さん向けに販売していらっしゃいます。

ウチは、卒業記念リングもお作りしますが、圧倒的にスポーツマーケットとタレントさん向けが多いですね。

彼らの強みは、「本場米国一のカレッジリングメーカー」。
対してウチは、「メードイン千葉のカレッジリングメーカー」。。(威張れる事じゃねーか・・・・・)

そして、ジョステンズさんとは主たる素材で大きな違いがあります。
彼らのメイン素材は、「ラストリウム」という名称のステンレススチール。
Philip College Ringは、シルバー925。

両社ともゴールドを扱いますが、ここのもう一つの技術的相違が見えてきます。ジョステンズさんのゴールドリングは、「比較的お値段が安い」んです。なぜ???ひとつには、「Inside Hollow:インサイドホロウ」と呼ぶ軽量化をしているので、見た目のボリュームの割に、地金使用量が少なくて済むそうです。

わかります?石座裏側に「掘り込み」が入っていますね。
※上記写真は、ネットで見つけた画像で、ジョステンズさんのリングか否かは不明です。Hollowの参考画像として掲載しています。

もうひとつには、「ヘリテージ型」と呼ばれるリングの場合、サイドパネル彫刻無しのバンドリングのモデルをメインにしているようですね。

石座の部分のみのヘリテージ型をしていますね。
※この画像も、参考型として掲載したもので、ジョステンズさん製か否かは不明です。

対して、Philip College Ringのヘリテージリング。左右が他のカレッジリングと同様に、彫刻可能な幅です。

ゴールドは、高価で且つ比重が高いので、地金使用量の節約は、販売価格低減に影響がありますねーーーー。

じゃあ、Philip College Ringもホローとかすればいいじゃん!!っておっしゃる方もいらっしゃいますが!!!  技術的には、デキマス。でも、ヤリません。これは、考え方の問題デス。

一生にいくつも作る訳では無い、大切な記念のカレッジリング・チャンピオンリングですから、お買い求めになられる際の、チョコットしたお値段の安さよりも、【一生物】としての品質・グレードでご提供、、、、と言うのがPhilip College Ringの考え方です。ホローにしても、節約できる地金は2-4g、、、価格にして1-3割ってところでしょうか。 ワタクシ個人的見解として、自分がリングをしているのを見た人から「カッコいいリングしてるねーーーー、どんなカレッジリング?」って聞かれて、指につけたまま見せるには、いいですけど、外してみたら裏側ボッコリでこぼこ、ぺらぺら・・・・ではハズカシーのでは・・・・と考えました。

変にケチらずに、イイモノにシマショーよ!・・・というのが、ウチのポリシーです。

でも、作る側が勝手にお持っているだけですから。。。最終的には、お値段にしても、品質にしても、お選びになられるのは、お客様の価値観です。

ただ、ジョステンズさんと比べて頂く分には、ある意味光栄ではありますが、量産ロストワックス製法の(形だけが)カレッジリングと比較されちゃうと、、、、ミもフタも。・・・・・・

まあ、それもひっくるめてお客様が選択されるのですね・・・。うん!

フィリップ カレッジリング

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