悲願のB.LEAGUE初優勝を果たした千葉ジェッツからスポンサー向けに優勝記念品が送られてきました。
千葉県を形どったモザイク写真の楯です。
チャンピオン選手達の顔写真のモザイクですが、顔を見るとちょっと残念な事が・・・
まずコー・フィリッピンの移籍です。アメリカの大学を卒業したての「新卒」で2019-20シーズンからジェッツに入団し、メキメキと頭角を現し、今シーズン後半戦と特にファイナルでは非常に有効なディフェンスからターンオーバーを連発した優勝貢献者の一人ですが、琉球キングスへの移籍が早々に決まってしまいました。日米混血のコーですが、母親が沖縄出身である事が決めてになったそうです。
また、同様にファイナルで活躍したセバスチャン・サイズはアルバルク東京に移籍。シャノン・ショーターは自由契約になりました。
そして何といっても群馬クレインサンダースにレンタル移籍だったマイケル・パーカーは正式に群馬に移籍する事が決定したのです。パーカーに加え、ジェッツ時代の盟友トレイ・ジョーンズの2人組の活躍でクレインサンダースは最高勝率+B2優勝+B1昇格を飾った訳ですから、パーカー残留ならジェッツの来期の戦力アップは間違いなかったはずですけど・・・・
まあ、しかし様々な事情があるのでしょう。チームは人間と人間の集まりですので、戦力という定量的問題だけでチーム編成が行われる訳ではありません。
まだ正式に発表されていませんが、「チームの顔」冨樫は間違いなく残留でしょう。西村フミも残留と思いますし、ギャビン・エドワーズの残留はつい先日発表されました。
コー・フィリッピン、サイズ、ショーターの穴を埋める補強が上手く行けば「常勝軍団」が形成されますので、来期の編成が大きなカギになりますね。