五輪最終選考会となる『2021 ISAワールドサーフィンゲームス』がエルサルバドルで行われ、通称「波乗りジャパン」の日本代表選手4名が決定しました。
男子2名、女子2名です。
五十嵐カノア
LA在住ですが両親とも日本人の生粋の日本人。
我が一宮町生まれ育ちの大原洋人!
前田マヒナ
ハワイ生まれで日米両方の国籍を持っていますが、両親とも日本人。現在は一宮町在住なので、ちょくちょく海で見かけます。
都筑有夢路(つづきあむろ)
この娘の事、よく知りませんが海で顔を見た事はありますね。
サーフィン五輪のプレマッチも兼ねてエルサルバドルで行われた「ISAワールドサーフィンゲームス」は、選手の入国や滞在もコロナ禍に対応したもので、開会に先立ち、ISAは5月27日から28日にかけ、564名の選手と大会のスタッフがPCR検査を受け、うち選手11名を含む18名に陽性反応が出たことを発表。翌29日時点で、18名中11名は再検査の結果陰性となり、濃厚接触者として追加で検査した123名も全て陰性だったことを発表した。陽性者は引き続きエルサルバドル政府指定のホテルで隔離されているそうです。
当然ですが、陽性反応が出た選手はコンテストには参加できないでしょうね。これは東京五輪でも同じでしょう。そこが守られなければ「安全安心な五輪」にはなりません。
ところで今回の4名中、2名が海外在住者です。カノア、マヒナ両名とも両親も日本人なのでDNA的には純粋な日本人ですが、「ハワイ」「カリフォルニア」という環境の要素なのか?それとも海外で生活する事が競技資質に何らかの影響を与えるのか?考えさせられます。
ちなみに料理やパティシェ業界で言えば、「本場」とは数千年の歴史を持つイタリア・スペイン・フランスなどです。もちろんアメリカも欧州からの移民が多いので、同様に「本場」と言えます。日本の料理人・菓子職人は盛んに欧米に修行に行きます。TVなどで見る有名料理人やパティシェはほぼ海外修行経験者です。
どうやら対象の事(サーフィン・料理・菓子作り)の盛んな外国の環境が技術の向上に資する事は間違いなさそうですね。
洋人もコロナ前は1年の半分以上をアメリカ・オーストラリア・ハワイなどで過ごしていますしね。