シーリングスタンプ

新商品開発中の「シーリングスタンプ」の試作品テストです。

昨年秋の法改正で電子請求書・納品書等が認められて以降、郵便物を出す件数は減っていますが、出す郵便封筒にはロウを垂らしスタンプを押して郵送しています。郵便局の機械仕分け機でスタンプが剥がれたり、欠けたりしないか?親しい人に送った後にヒアリングしています。

今後も郵便物の機会が減る訳ですが、だからこそひとつひとつの郵便に重要性を持たせるべきとわたくしは考えています。

ロウの垂らし方も練習中です。結構多めにスタンプの直径の一回り大きめに、そして少しいびつな形に垂らした方がカッコよく仕上がります。

品質上の最大のポイントは文字の再現性です。金属のスタンプの方は、カレッジリング同様にかなり細かく彫り込めるのですが、柔らかいロウに押し付けると細部の再現性に限界があるようです。

どこまでロウが再現してくれるのか?もうひとつ・ふたつ試作して見ようと思っています。

フィリップ カレッジリング