ブラック・エレファント

11/30日経朝刊一面↓↓↓↓↓

「コロナと資本主義」「感染症や気候変動リスク」のタイトルですが何の事やら?ですよね。

 

でもよく読むと、感染症や気候変動、地震や津波などの天災は「いつかは分からないけど、必ず起こる社会経済へのリスク」なので、今回のコロナ禍で世界的にそれらのリスクを無視出来ない事実を突きつけられたという主旨の記事です。

 

その例えとして「ブラックエレファント・イン・ザ・ルーム」という諺(ことわざ)が使われているそうです。

黒い象が部屋にいて、今はおとなしけど、もし暴れ出したら部屋中メチャくちゃになり収集が付かない事は分かっている・・・でも、今は大人しいんだよねーーーってコトです。

 

株式市場で使われている「ブラック・スワン(黒い白鳥)」は、想定外の危機ですが、感染症や天災はまさにブラックエレファントです。

 

 

 

これ、心しなければなりません。

 

日本社会の体質的に最も不得手とする「事なかれ主義」「問題の先送り」がダメっていう事です。象が部屋で暴れ出したら大変なんです。

 

Philip College Ringは拭けば吹っ飛ぶような零細企業ですが、ワタクシ、企業経営をしておりますと常にリスクと背中合わせだと痛感しております。かといって、リスクを怖がると事業が伸びませんし、経営が成り立ちません。

 

要は、備える事でしょうね。

フィリップ カレッジリング

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