カレッジリングのご注文で最もお客様が悩まれるのは「指サイズ」です。
一般的な幅3-5mm程度の結婚指輪などと違い、最小幅5-6mm最大幅15-20mmもあり重量も15-20gのカレッジリングですと、装着時に「存在感」があり、緩いと重みの遠心力ですっぽ抜けたりします。逆に、キツいと無理無理外す際に痛い目に合う事も。。。
左ラージモデル 中ユニセックス 右一般的なメンズリング
今回、ご注文頂いたT様は創作家紋入り14Kの小ぶりシグネットリングを小指にお着けになりたいとの事でした。
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このPhilip College Ring紋章(クレスト)入りシグネットリングは、Philip College Ring楽天ショップでレディーメイド商品として発売中です。
T様にサイズゲージをお送りし計測頂いたのですが、9号にすべきか?10号にすべきか?とのご相談を頂きました。
正確な計測はもちろんですが、小指の場合、指の形状も考慮しなければなりません。
以下の写真はワタクシの左手です。
小指にT様がご検討中とほぼ同型のシグネットリング、中指にラージモデルサイズのリングを着けています。
着用した本人じゃないと分かりにくいのですが、小指はやや食い込み気味、中指はやや緩い感じです。
というのも、小指とひとさし指は緩い円錐形でくるぶしに向かってだんだん太くなるので、少し食い込み気味の小さ目サイズじゃないと遠心力ですっぽ抜けます。
中指薬指は、基節(リングを着ける第二関節とくるぶしの間)より第二関節の方が太いので、リングのサイズは第二関節に合わせざるおえませんので、着用時には若干緩いのが正解になります。
指サイズの決定は、
1)幅広サイズゲージで正確な計測
2)お着けになる指の形状を考慮
の二つがポイントです。
詳しくはPhilip College Ringウェブの「指サイズについて」のページをご覧下さい。もちろん、ご注文ご検討中のお客様にはサイズゲージをお貸しするとともに、サイズ決定のご助言も致します。