今年もホークスは強かった

なんと、、、、2年連続で4戦連勝であっけなくソフトバンクホークスの日本一が決まってしまった日本シリーズでした。。。

ワタクシは2年連続で第5戦チケットが払い戻し・・・・・・・。来年は4戦以内にチケットを買うようにします。

 

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さて2年連続の4連勝は、色々な意味で世間に波紋を広げました。セパ両リーグ併存の意義?日本シリーズの価値?2020年だけではなく、過去の日本シリーズ戦績を見ると、セリーグの弱体化が明らかです。

 

↓↓↓↓↓はwikipediaの日本シリーズの30年間の優勝チーム記録。

 

10年間づつバラしてみてみましょう。まず1990年代。↓↓↓↓↓

ライオンズの黄金期後半と野村監督率いるスワローズ黄金期ですね。10回中、セ5回、パ5回と五分の戦績。

 

 

2000年代↓↓↓↓↓

この2000年代もセ5回、パ5回の五分の戦績ですが、この頃からパリーグ球団がグングン力を付けてきています。王監督率いるホークスが台頭してきて、ライオンズ2回、マリーンズ、ホークス、ファイターズと3球団が1回づつ日本一を獲得しています。

 

 

2010年代↓↓↓↓↓

直近の10年間、セでは2012年にジャイアンツが優勝したのみ。2011年に秋山監督の下ホークス黄金期が始まり、今や過去のV9ジャイアンツ並の強さを発揮しています。

 

 

この直近10年間は、対戦の中身でも象徴的な事がいくつかあります。

 

2013年のイーグルスの時の対戦相手は前年日本一のジャイアンツ。チーム創設9年目の新興球団が日本プロ野球界の盟主のジャイアンツを破っての日本一でした。2016-17-18年の3年間はカープが3年連続のセリーグ優勝とセリーグでは圧倒的強さを誇った黄金期でしたが、日本シリーズではファイターズとホークスに歯が立たず。2019-2020年のジャイアンツvsホークスはご存じの通りの戦績。

 

 

「ホークスが強すぎるだけじゃない?」という理論も成り立ちそうですが、もう一つの統計も見てみます。2005年から行われているセパ交流戦です。

交流戦の優勝回数を見ると、15回の交流戦でセリーグ球団の優勝は3回のみ。

 

 

このままでは、「真の日本一決定戦」としての日本シリーズの意義が問われる事態になりかねません。今後、日本シリーズの価値、セリーグの価値、ひいては日本プロ野球の価値を落とさない為にも真剣に「セパ格差」の解消方法を考えなくてはならないでしょう。

 

 

「ホークスが負ければいいじゃん」は全くもって間違った理論です。

それ、八百長。

 

良い若手選手を獲り、育て、足りない部分はトレードやFAで補強して常にチームを強くし、球場の質やエンターティンメントの質を上げ、ファンを増やし収入を上げていくプロ球団としてのソフトバンクホークスの方向性には一点の曇りもありません。

 

 

常に人材教育を行い技術を向上させて製品の品質を高め、お店を綺麗にして設備を更新し、お客様を増やして収入を上げる・・・という商売の基本そのものです。

 

 

ホークス始め全球団がその方向性で切磋琢磨する事が大切です。

 

それが日本プロ野球の価値を高め、日本シリーズも面白くなるのです。

フィリップ カレッジリング

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