目をつけていた南海上の低気圧がアッという間に熱低→台風14号チャンホンになりました。
この台風、迷走しそうです。
気象庁の進路予想の予報円がメチャ大きな範囲になっています。
↓↓↓↓↓
こんな大きな予報円、見た事ありません。
11日日曜の予報円は、東は関東東海上から西は奄美大島??*{|~|~*{*?}_*{|{|{*}_*}_
つまりですね、気象庁は「えーーっと、日曜だけどーーー、もしかしたら台風は東京に接近かもしれないしーーー、、奄美大島にいるかもしれないしーーー、、日本海かもしんないしーー、まだ南大東島辺りにいるかもねーーー」って言ってます。
というのも、日本付近は大きな大陸性高気圧と太平洋高気圧に挟まれ、でっかい気圧の谷になっているのです。先週末より、大陸性高気圧が西に進んできているので、台風の進路を阻み、沖縄・奄美周辺で足踏みしてどっちに行くか全く予測がつかないのです。
そんでもって、この14号、かなり発達しそうです。足踏みが予想される南大東島周辺海域は相変わらず30℃近い海水温。
今朝の時点では996hpですが、週末には960-950hpまで発達するかもです。
バカでかい予報円を発表せざるおえない気象庁に代わって、外房気象波浪研究所がズバリ進路予測をしましょう。
但し、あくまでも現在の大きな気圧配置が変わらない前提です。
↓↓↓↓↓
14号は木曜頃まで奄美大島周辺にゆっくり北西進し、金曜土曜と停滞又は「迷走」するでしょう。「迷走」とは、一旦東シナ海側に入り、180度ターンして太平洋側に戻ったり、北に行ったり南に行ったりする可能性もあるのです。大きな意味では奄美海域で停滞です。
そうすると、台風の北東側の九州・四国含む西日本全域が雨災害リスクエリアになります。週末は警戒が必要です。雨・洪水等災害リスクのあるお宅は、木金曜の内に備えをすべきです。停滞すると長時間、雨が降り続きます。
その後、日本の南海上を舐めるように東進して、関東の南海上を北東に抜ける・・・・かもです。
実際には、週明けの進路予想は難しく、今週後半の東アジア全域の広域気圧配置図を見ないとわかりません。繰り返しますが、あくまでも今日時点の広域気圧配置に基づく予想です。
さて、波の方ですが、金曜には関東沿岸にも台風からの南東うねりが入りだします。
土日には、南西うねりに触れて、東京湾内部や相模湾(湘南)エリアも台風スウェルが届くはずです。
その後、来週火曜か水曜に関東の東海上に台風が抜けるまで、南うねり・南西うねりが続き、抜けた後も東うねり・北東うねりが来週中盤まで続きます。
つまり、今週末から来週中盤までまるまる1週間は、どこかで波乗り可能です。
さて、大変だ!
今の内に仕事を進めて、今週末からのサーフィンウィークに備えます!!!