秋雨前線の予感

大型台風10号が今回も九州地方を中心にかなりの被害をもたらしました。

 

でも、台風の勢力・風速の割に大災害にはならなくて良かったです。しかし台風接近・通過の最中に避難行動をしたり、家屋の補修をしたりしてお亡くなりになった方々がおられました。地震と違って科学が発達した今、台風は数日前には予測が付くので、【台風接近前の晴れているうち】に避難や対策をする必要性が再確認されます。

 

 

さて、今朝発表された今晩の気圧配置予測図に秋雨前線らしきものがあります。

オホーツク海に10号から変わった強力な低気圧がありますが、これは徐々にアリューシャン海域に動きます。海外のコンピュータ気象予測サイトを見ると、今週末には秋雨前線上に結構強い低気圧が発生する予測が出ています。

 

9/12土曜夜予測↓↓↓↓↓

日本海側で発達し、1001hpまで下がるようです。ほぼ台風並み。そして週明けには関東沿岸にも低気圧が出来て、日本周辺は「目玉焼き低気圧」に覆われ、荒天が続くかもです。

 

9/14月曜予測↓↓↓↓↓

 

日本周辺は海水温が高い状態が続くので、近海の低気圧が発達するようです。

コンピュータ予測にも出ていませんが、週末までには南海上に熱低又は台風も発生するでしょう。秋雨前線が停滞している最中に南から台風が接近してくると、雨災害の危険があります。

 

8月と違い波はありますが、災害への注意が必要な天気が続きます。

フィリップ カレッジリング

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