当ブログでもさんざん文句を言い続けている謄本取り寄せなどの使い物にならないアホ行政オンラインシステム。
ついに【ゲームチェンジャー】が現れました。
ひょんなことから知りました。
やはり民間企業です。
https://ttzk.graffer.jp/corporate-certs
先日、ある手続きをしていたら、このオンライン法人証明書サービスなら法務局窓口に行かなくてもOK・・とリンクが張ってあったので、恐る恐る覗いてみたら・・・・・
使えそうです!
他の行政がやっている登記簿関係サイトとは、全く違う事がすぐにわかります!!
やってみました!!!
1分で済みました!!!!!
謄本(履歴事項全部証明書)1通の取り寄せで税込594円!!!!
クレジットカード払いであっという間の手続き!!!!!!!!
2日後に郵送!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちゃんと来ました!!!
調べてみたら、この株式会社グラファーという会社、俗にいうスタートアップ企業で2019年2月からこのオンライン法人証明書サービスを展開していたとの事でしたが、当初は知名度も無く、信用度も低く、鳴かず飛ばずだったそうですが今回のコロナ禍で大成長らしいです。
いい事です。
どんどんこのようなサービスに取り組む企業が増えれば、更に価格やスピード、サービスなども向上するでしょう。そうなると、今までのように法務局や役場にハンコ持って行って、申請書書いて、待って、、書類貰う場所とは別の出納窓口に行って料金払って、、、、、など、バカバカしくてやる人いなくなります。
訪問する人がいなくなった役場の窓口にいつまでも人員を張り付ける事も出来なくなり、自然な「行政のスリム化」につながるでしょう。
そんでもって、この手続きに契約書があったのですが、これも「クラウドサイン」というオンライン契約書で「ハンコ無し」!!!!
全てオンラインのクラウド上の書類を契約者同士で交わして、弁護士が改ざん防止などを担保する仕組み。
送られてきた契約書に目を通して、、、、
社名、住所、代表者名などの欄に入力して、押印欄にも入力して、、、
送信しておしまい!! 契約書の内容に目を通す時間を除くと1分!!!!!
いや~、、、今までなんだったんでしょうねーーーー。
契約書が複数ページになると、製本テープで綴じて、各ページ間に捨て印打って、最終ページには相手方が横判やワープロ入力なら横判を押して、手書きならこちらも手書き署名して捺印。それを2部作って、契約内容に応じた収入印紙を購入して貼り付けて・・・
お堅い会社との契約だと、更に印鑑証明までつけないといけなかったですからねーーー。
時間、手間、コスト、全ての面において優れています。
そして政治も、このコロナ禍の世のムードに乗っかって、ここぞとばかりに行政改革を進めています。
2020/7/21日経
「行政」ってのは、選挙で選ばれた与党政治家の閣僚陣と公務員試験に受かった時点で「終身雇用」された行政執行員(公務員)の2種類がいます。「岩盤規制」ってのは、この公務員の群が自らの雇用と収入を得る為に色々と規制を掛けて、仕事を自家発電している訳です。
オンライン証明書サービスや電子署名(捺印)サービスなどの民間の知恵を規制しなければ、もっとビジネス環境が良くなります。
どんどん活用したいと思います。