風が吹けば桶屋が儲かる

千葉県含む7都府県に緊急事態宣言が出された数日後、いつも波乗りしている海岸に張り紙が。。。。。

町役場に確認したところ、以下の回答でした。

 

1)サーフィンは「3密」にも該当しないし禁止ではなく、あくまでも町外からの来街者の海岸への立ち入りを制御したい

 

2)しかし海岸は国有地なので町に立ち入り可否の権限は無く、あくまで「お願い」

3)町民の健康維持運動としてのサーフィンを否定するものでもない

 

4)実は緊急事態宣言が出てから、本来なら外出自粛すべき東京・埼玉・神奈川からのビジターサーファーが急増している

 

5)一宮町では感染者は1名のみの感染密域ではないので、密域のからの来街者に危機感を持っている町民が多い

 

6)そこで海岸沿いの町営駐車場を閉鎖した

 

7)そしたら路上駐車が急増し、周辺住民からの苦情が殺到し、警察も対応に追われた

 

8)そこでしかたなく、このような張り紙をした

 

 

 

この説明を聞いて「風が吹けば桶屋が儲かる」のことわざを思い出しました。

 

(1)大風が吹けは土埃が立ち、盲人が増加する。

 

(2)盲人は三味線を生業とし、三味線の需要が増える。

 

(3)三味線に猫の皮が使われるので猫が減り、鼠が増加する。鼠は桶をかじるから、桶の需要も増加して桶屋が儲かる。
 

 

 

ありもしない関連性があたかも関連しているかのごとく言われる【風評】の代名詞「風が吹けば・・」と同じ事が我が町で発生しました。要は社会不安に伴う【混乱】ですね。

 

皆さん、心がザラついてます。

もう少し落ち着きましょう。

フィリップ カレッジリング

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