貝塚

一宮町の広報誌が届きました。

 

表紙は、初日の出サーフィンで波待ちするサーファーの写真。我が町らしいです。

 

 

「一宮町の歴史」コラムに目が行きました。

ウチから徒歩5分程、中学校のすぐそばに「貝殻塚」という小さな石碑が立っている小山(丘)があります。そこは、文化庁の調査によるとなんと4000年前に形成された貝塚だそうです。

 

房総半島は、九十九里平野と北は成田空港、南は鋸山(のこぎりやま)という海抜50-100mの急峻な丘陵地帯が背骨のようになっています。その丘陵地帯は、どうやら海に沈んだ形跡が無いとの事。

 

学術的な話題なのでTVやネットなどではあまりニュースになっていませんが、先般、国際機関にも正式に認められ国の天然記念物にも指定されている「千葉セクション」通称:チバニアンという77万年前の地層があるのも、ウチからクルマで30分程の場所です。房総丘陵地帯は、77万年間、陸地だったのか!!???

 

 

煮炊きをするようになった3000年前の古墳時代(ハニワが作られた頃)までの数千年間だか数万年間、人類は貝を剥いて食べていたようですね。

 

ワタクシの生きてきた60年間、世の中は猛スピードで変化しました。子供時代は、ようやく固定電話や白黒テレビ、洗濯機が普及しだした頃で、必ずしも全家庭にテレビや洗濯機があったわけではありません。それが、今ではパソコン、スマホにタブレット、光回線に5Gと世の中が目に見える変化をしています。

 

貝塚の頃と現代の時の流れの速度の違いを感じます。

フィリップ カレッジリング

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