研究開発費

ちょっと古い記事の写真スクラップです。2019年5月6日の讀賣新聞記事。

トヨタ自動車の年間研究開発費が1兆円を超え、利益を圧迫の見出し。

 

「利益を圧迫」は記事を書いた記者の私見でしょう。

これ、企業経営を知らない新聞記者の余計なコメント。

 

トヨタ自動車の年間売上高は28兆円、1兆円の研究開発費は売上高比3.7%相当。売上高の3-5%の先行投資は企業経営の常識です。新薬の研究開発が必須の製薬会社は売上高の20%以上、光学機器や精密機器は10%、ゲームやIT系も10%程度の研究開発費を計上しています。つまり、企業経営上の必須経費でトヨタの研究開発費率3.7%は常識的な割合ですので「経営を圧迫」という表現は間違いですね。

 

新聞社って研究開発しないのかしら?

 

単に記事の執筆者が「1兆円という額の大きさだけでビックラこいちゃった」ってコトかな?

 

 

Philip College Ringもトヨタ自動車の数十万分の一の規模ながら、年間3-5%の研究開発・先行投資を行っております。

 

例えば、、、、衝動買いして失敗した360℃回転画像ソフトウェア付きターンテーブルとか。。。。使いこなせずお蔵入りの高性能デジタル一眼レフカメラとか・・・・衝動買いして全く使わない各種工具とか・・・・納得行くまで繰り返す試作とか・・・

 

あっ、、、これ無駄遣いかしらん???

 

いやっ、これも研究開発ですわ。。。(むりやり納得)

 

フィリップ カレッジリング

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