また今度の連休も台風か?

昨日発生した台風19号がグアム島周辺にあります。

この台風、またもや今週末の3連休に日本に接近・上陸する可能性があります。

 

そして災害の危険性も。

 

広域気圧配置図↓↓↓↓↓

秋も深まってきたので、太平洋高気圧は勢力が弱まり太平洋側の「H」印が小さくバラバラになってきています。シベリア高気圧はまたモンゴル周辺で足踏みですが、今後東進して今週末には日本海まで張り出てくるでしょう。カムチャッカ半島に強烈な低気圧があります。この低気圧はシベリア高気圧(寒気団)に押される形でアリューシャン海域に東進し、冬型の「西高東低」になるはずです。

 

 

気象庁発表の19号進路図↓↓↓↓↓

水曜に北緯20度線を超えそうですね。この海域は未だ水温30度超えですので、今朝970hpですが週半ばには950hpくらいまで勢力を強めるでしょう。

 

衛星画像↓↓↓↓↓

かなり大きな雲を形成しており、強烈な左巻きが読み取れます。

 

つまり、、、、

 

週半ばには「猛烈で超大型の台風」に発達する可能性大。

 

きっと950hp前後、強風域が中心から500km以上の範囲に。

 

 

本投稿前半でご説明した週末にはシベリア高気圧とアリューシャン低気圧で「西高東低」の冬型気圧配置になるとすると、外房気象波浪研究所の進路予想は以下の通りです。

白の破線円が気象庁予報、黄色の破線円が外房気象波浪研究所の予想です。

 

外房気象波浪研究所では、気象庁予想より日本近海に来た19号はより北東にカーブし、日曜頃に日本列島どまんなかに接近上陸か???と予想します。

 

もしそうなら、今週末10/13に横浜スタジアムで行われる予定のラグビーW杯、日本vsスコットランド戦に影響が出るかもです。

 

 

 

波のほうですが、木曜頃には台風からの南東・南うねりが日本の太平洋岸各地に到達。金曜にはグランドスウェル。土曜は波乗り出来なくなる場所が出てきて、日曜は波乗りどころじゃなくなるでしょう。

 

災害の発生も懸念されます。

 

気象庁予想の進路だと、警戒すべきは四国・九州・近畿。

 

外房気象波浪研究所の予想進路だと、警戒は近畿・中部・関東。

 

 

 

えっとですね、、、確か気象業法か何かで台風の予報円を変更することは禁じられています。

 

外房気象波浪研究所は、あくまでも「いつ、どこで波が上がり、どのような風向きのコンディションになるか?」を自分自身で想定してサーフィンする場所やタイミングを決めるためにこのような分析をしています。

 

従って、気象庁予想の予報円を否定するものではなく、それを元に自分自身の予想を立てていますので、当ブログを読んでサーフィンの参考にされることはあっても、農業・漁業・建設業・河川関連などの気象に影響される事業には参考にされませんようお願い申し上げます。

 

フィリップ カレッジリング

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