4月18日の読売新聞にラグビーに関する記事が載っていました。
当ブログでご紹介したようなラグビーの発祥や歴史、現在のランキングや優勝回数などの内容です。きっとラグビーワールドカップを控えて、取材するスポーツ担当記者自身がラグビーのお勉強をするというワタクシと同じ動機ではなかったかと思います。
ワタクシの知らなかった事も載っていました。発祥の学校ラグビー校で、エリス少年がいきなりボールを持って走り出した・・・という逸話で真偽の程は定かではないが、ラグビー校にはボールを抱えたエリス少年の銅像があるそうです。
ラグビー・サッカーの元になった暴力的な祝祭フットボールの源流を組むサッカーが労働者層を主体に浸透したためか、サッカーは個人プレイを中心としたプレイスタイル、応援者(サポーター)同士の敵対関係という事に対して、ラグビーは協調性や自己犠牲、ハードワークに規律、他者への敬意を学べるラグビーがエリート層に浸透していったという論説もありました。
しかし昨今はその上流イメージも薄まり、サッカー・ラグビーのプレイヤー・ファン層ともに階級格差も無くなってきているそうです。
ワールドカップの参加国一覧と過去の優勝回数などの図も見やすいです。ニュージーランドが優勝回数3回でトップ、オーストラリアと南アフリカが2回、イングランドが1回だそうです。その回数を踏まえて、南半球優位の論説もありました。
日本にラグビーが伝わったのは1926年、英語教師として日本に来たクラーク氏が慶應大学にラグビーを紹介したのが始まりだそうです。
これから秋のワールドカップに向けて、各種マスコミもこのようなラグビーの紹介特集が多く組まれる事でしょう。