ある日、ふと新聞の1面下の気圧配置図が目に留まりました。
台風5号が発生して接近中の図です。
ネットが発達したこの10年以上、新聞の気圧配置図を見ていませんでした。
衛星の雲画像の上に気圧配置を描いてありますね。
昔は白黒の日本付近拡大図に気圧配置が書いてあった記憶があります。
ネットが発達する前は、波予測の為の気圧配置図チェックは毎日の新聞の気圧配置図でしていました。今のように気象衛星の雲画像やリアルタイムの海水温分布図なども存在していませんでした。前日夕刻の配置図が掲載されていたもので、12時間前のものなので、実は台風の進路が予想と変っている・・・なんて事はザラでした。だから、図書館などでひたすら気象学の本を勉強して、気圧配置図から風向きと波を予測したものです。
低気圧の風向きは反時計回り、高気圧は時計回り、低気圧は下降流、高気圧は上昇流、前線の▲印は寒冷、半丸印は温暖、、、、、、などなど気象の基礎から勉強しました。
なんだか懐かしい記憶デス。
最近は、ネットのお蔭で勉強しなくなりました。