サーフボードお手入れ

ある天気の良い日の昼休み、普段使いのサーフボード3本を日に当てて、表面に塗ってある滑り止めワックスを剥がしました。

 

滑り止めワックスは、大別してCOOLとWARMがあります。水温の低い冬用がCOOL、水温の暖かい夏用がWARMです。

 

千葉の海水温は、冬場は10℃前後、夏場が25度くらいになります。ちょうど今が水温の変わり目で、16度を超えるとWARMが適切です。そこでこの時期に、COOLのワックスを剥がしてWARMに塗り替えます。もちろんサーフィンする毎に塗り重ねますが、下地がCOOLにWARMを塗ると宜しくないのです。

 

ワックスを剥がした3本の写真。

ブルー&イエローはワタクシのラッキーカラーです。

 

一番右が最も使用頻度が多い '5"10(5フィート10インチ=1m75㎝)のビーチブレイク用の板。ワタクシの身長が173cmですので、身長とほぼ変わらない長さ。腰胸肩から頭近くまでの波の小波用で、ビーチブレイクのタルい波でもクイックにターン出来るスカッシュテール(角ばったテール)です。

 

中央は'6"00(6フィートちょうど=180cm)。リーフブレイクなどの掘れた波でもOKの設計ですが、肩以上のサイズじゃないと操作性悪いです。こちらは、ワタクシの大好きなラウンドテール(丸みを帯びたテール)で、ロッカー(ボードの反り)もキツくなっています。

 

一番左は、写真写りでは短く見えていますが一番長い'6"1(6フィート1インチ=182.5cm)。この板は肩サイズ以上ならビーチでも台風のビッグウェイブでもイケちゃう不思議な板。厚みは薄いのですが、幅があり安定感抜群。

 

↓↓↓↓↓この画像だと一番右の板の幅や長さがわかりますね。

この'6"1の板は一番お気に入りで、大きな波なら地元千葉の波でも、ハワイやバリのビッグウェイブポイントでもイケちゃいます。

 

↓↓↓↓↓これバリのウルワツというポイントで、この板で乗っている写真です。

フィリップ カレッジリング

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