B.LEAGUE2代目チャンピオンはアルバルク!

5/26(土)横浜アリーナで行われたB.LEAGUE2017-18シーズンFINAL。

アルバルク東京 vs 千葉ジェッツの最終決戦は、アルバルク東京が86-60で初戴冠!

B.LEAGUE発足前のJBL時代に2012年バスケ天皇杯で優勝して以来のチームとして6年ぶりのタイトルです。千葉ジェッツは今年の天皇杯チャンピオンですが、残念ながら2冠を逃しました。

 

満員12000人の横浜スタジアム。なかなかゲームを見易いアリーナです。

ただ、公共施設じゃないのに、グッズ・飲食の売店の少なさには不満。

この点は、まだまだプロ野球やJリーグに及びません。

 

ゲームは、アルバの強固なディフェンスがジェッツのスピードオフェンスを見事に封じた内容でした。1Q は最大点差3点の攻め合いのスコアでしたが、この時からジェッツのシュート成功率の低さが目立っていました。終わってみればシュート成功率は、ジェッツ36%に対してアルバ60%近く。

 

つまり、ジェッツのオフェンスは富樫中心に攻め込むことはしますが、アルバのディフェンスに阻まれシュート3本中1本しかリンクに沈みません。対して、アルバは3本中2本を決める精度。

 

その傾向が鮮明になったのが2Q後半から。残り3分、ジェッツ31-30アルバとシーソーゲームでしたが、ジェッツの攻撃が立て続けに阻まれ、リバウンドをアルバが立て続けにゴール。極めつけは、2Q残り3秒のところでアルバのジャワッド・ウィリアムがハーフラインからのブザービートで3Pを決め、43-33と10点差でハーフタイムに。

 

40-33の7点差で折り返すのと10点差で折り返すのは心理的に大きな違い。

この前半戦終了時点の後味の悪さが後半もジェッツの焦りを生んだようです。

 

3Qも2Q後半の流れのまま、アルバは強固に守り続けリバウンドを確実にモノにし、4Qに入った時点で64-49の15点差。理論上、残り10分だと各々15回づつの攻撃機会がありますが、ジェッツが15回の攻撃全て2Pを決めたとしてもプラス30点で79点。アルバは15回中8回2P決めればプラス16点の80点。

 

つまり、4Qに入った時点でジェッツが1回も攻撃機会をロスせず得点する・・・更に3Pも数本必要・・・・という状況に追い込まれ、ほぼ決着が着いちゃっていました。

 

B.LEAGUEで最も身長が低い部類ながら最強の攻撃司令塔、富樫を封じ込めたアルバディフェンスの完勝でした。下の写真はゲーム前のアップのスナップ。身長206cmのギャビン・エドワーズと167cmの富樫の身長差がスゴいです。


 

MVPは15得点のアルバ田中大貴。一昨日のブログでもご紹介した田中大貴に続く第2の注目選手のアルバ馬場選手も14得点と2人で64点中29得点と大躍動でした。

 

ドヤ顔のアルバの熊↓↓↓↓↓

 

 

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