さて、B.LEAGUEリーグ戦全戦の終了結果とプレイオフ情報の第2弾。
今回は、B2と残留・昇格プレイオフを。
まずB2各地区の最終順位から。
東地区は、ハピネツの圧勝。
なんと勝率9割!!!!
仙台89ERSは、来期から新たな資本に代わり、社長も交代し、新体制となります。
新社長は、ワタクシの知人ですので、後日詳しくご紹介しましょう。
中地区。
とても残念な事に、ワタクシの10年来の友人:山谷氏が球団社長を務めるロボッツが最終2戦で地区1位昇格プレイオフ出場権を逃してしまいました。ファイティングイーグルスとロボッツが同率1-2位だったのですが、イーグルスは最終2戦で連勝、ロボッツが1勝1敗となり、1ゲーム差でイーグルスが地区1位に。
ちなみに金沢武士団の社長は、元bjリーグ社長の中野さん。信州ブエイブウォーリアーズ社長も元bjリーグ社員で、Philip College Ringが初代bjリーグチャンピオンリングを製作した際の初代担当者の片貝さん。この地区は知人が多いデス。
西地区は、ライジングゼファーが圧倒。
ヴォルターズは、勝率.683とワイルドカードの権利を得ました。
という事で、B2プレイオフの組み合わせは、
シーズン中のハピネツvsヴォルターズは、4戦全勝とハピネツ。ライジングとイーグルスは、2回しか対戦していませんが、ライジングの2勝。間違いなく、決勝はハピネツとライジングでしょう。つまり、両チームは自動昇格の権利を得ると予測します。
更にはハピネツがB2チャンピオンとしてB1に復帰するか?
ライジングがB2チャンピオンとしてB1デビューするか?
ヴォルターズとイーグルスは、2戦2勝でヴォルターズの勝ち越し。つまり、ヴォルターズが最後の1枚のB1昇格カードを賭けて、B1残留プレイオフの3位チームと対戦する可能性大。
そのB1残留プレイオフの組み合わせは、
↓↓↓↓↓
今年も残留プレイオフに回ってしまったビーコルですが、シーズン中のグライジーズ、スサノオ、ストークスの3チームにはいずれも圧勝で勝ち越しています。シーズン中と同じ戦いが出来れば、今年も粘り強く残留するでしょう。
グラウジーズもストークスとスサノオには勝ち越していますので、つまりストークスとスサノオは再びB2で戻りの可能性大。
ここで問題がふたつ。
ひとつは、B1の地区組み。
東5位6位のサンロッカーズとレバンガは、いずれも勝率で中・西の下位集団を完全に上回り、残留プレイオフを回避しています。もし来期も東地区が同じ組み合わせなら、中と西の下位が常時B2とB1を往復する「東高西低」になっちゃいます。昨シーズンにハピネツをはじめとする東北勢が一斉にB2に陥落した為ですが、きっとハピネツがB1に復帰するでしょうから、東地区の組み合わせは換えざるおえないでしょう。
予測するに、サンダースが中地区に動き、ハピネツが再びB1東地区に編入されるでしょう。サンダースの中地区移籍で、若干「死の地区」は緩和されるとは言え、強豪チーム揃いは変わらず。ハピネツが再びB1で通用するかどうかの正念場になるでしょう。
二つ目は、B1とB2のチーム力に「高い壁」があるようです。
中地区ダントツの負け組のビーコルでさえ、シーズン中の対戦成績は対ストークス2戦全勝、対スサノオに3勝1敗と大きく勝ち越していますし、グラウジーズも両チームに勝ち越し。せっかく昨シーズン、昇格したスサノオとストークスが入れ替え戦に回るようであれば、このラインにB1とB2の圧倒的なチーム力の差が透けて見えてきます。
チームの資金力なのか? コーチ陣や練習環境、移動環境などに大きな違いがあるのか?B.LEAGUEとチーム経営陣のマネジメントが求められるかもです。
いずれにしても、今週末からB1B2ともにプレイオフが開始されます。
順次、結果をお伝えして参ります。