11/29水曜の朝、とってもいい波になりました。
前の週末に抜けた低気圧が北東海上で発達し、典型的な西高東低の冬型気圧配置から送られてきた北東~東うねりに、西~南西の微風のオフショアが重なるVery Good Condition!!!
一宮のサンライズポイントは、平日ですが地元民サーファー以外も多く集まり、ちょっとした混雑。
ワタクシも当然、出動!
海に入って1本目のライディングを地元のサーフショップ One World Surfのオーナー:ヒロ君が望遠カメラで連続撮影に成功しました!!
Thanks Hiro-kun
One World Surf
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さて、連続写真を見てみましょう。
テイクオフ直後 サイズは頭ちょっと
ボトムターン
トップターン
アップス&ダウン
フローターからの着水
写真はここまで
ポイント解説 その1
ボトムターンと言う技です。
波の一番下のパワーポケットと言う巻き上がる水の力を利用して、半回転しながら加速するもの。結構、上手く行っています。左手を波に突っ込むのはワタクシのクセ。この左手を上に登る際の反時計回り回転の中心軸にするイメージなのです。
解説その2 トップターン
ボトムからトップに駆け上がったら、再度向きを変えます。
若手のプロサーファーなどになると、ここでもっと激しく縦に当て込んでターンしますが、57歳のワタクシがそんな激しいターンをすると、一発でヒザを壊します。柔らかく、後ろ足に体重を掛けて遠心力で方向転換。
解説その3 アップス%ダウン
波が掘れて早く崩れてくる場所を早く駆け抜ける必要があるので、大きなボトムターンやトップターンをせず、波のフェイスを軽く上下動してスピードを出します。
この時、3m程先のリップ(崩れてくる波の波頭)に狙いを定めています。
解説その4 フローター
崩れてくる波の波頭に乗っかる技です。
直前まで腰の辺りに下げていた両手を頭より高く振り上げ、その遠心力で軽く飛び上がる感じです。この時、結構な衝撃が板から伝わってきますので、注意しないとヒザを壊しちゃいます。
解説その5 着水
崩れた白波(スープ)を抜けて再びフェイスに出る直前のアクションです。
但し、これは悪い例。
膝が伸びすぎてバランスを崩しやすい体勢でした。
しかし、目線はしっかりと着水点を見定めています。
単発のライディング写真より、連続写真(シークエンス)の方が断然いいですね。
どのポイントでどんな体勢を取るべきだったか?
上半身、下半身、腕の使い方から目線のやり方まで、しっかりと反省出来ます。