熱低の「タネ」発見

今朝8/12(土)の千葉はシトシト雨。

2週間続いた迷走台風5号の波も落ち着き、お盆休みに海水浴など海レジャーをされる方々には最適のハズ・・・・ですが、日本付近はまるで梅雨時の気圧配置。

梅雨前線こそ図にありませんが、北京周辺の低気圧、日本海北部の低気圧、そして日本の南東太平洋側の2つの低気圧を結ぶたすき掛けにほぼ梅雨前線状態デス。

 

今後1週間は、合間に1-2日晴れの日があれど全国的にお天気悪いでしょう。

 

 

さて、広域図を見ると熱低のタネ発見!!!!

赤矢印を付けました。

そして、発生してもいないけど、もしこの熱低のタネが熱低になり、台風になった場合の勝手な進路予測も付けました。

衛星画像にも赤矢印を付けました。

妥当な進路はA。アリューシャン海域の高気圧と日本付近の前線状態の低気圧群の「気圧の谷間」に北上するコース。しかし、コノコースは海水温が低いので、あっと言う間に消滅するか、若しくは台風まで発達しないでしょう。

 

もう一つの予想は、5号に近い進み方。北緯20度線付近に東西に張っている気圧のフチの指向流に沿って西進するかもデス。もし、こうなると5号と同じように海水温の暖かい地域に滞在し、気圧配置が混みあっていないエリアにいつまでの滞在=迷走長寿になる可能性も高くは無い確率ですがあります。相変わらず北緯20度線以南はぬるま湯状態の海水温です。

さてこの熱低の「タネ」、ここ数日、要観察デス!!

フィリップ カレッジリング

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