迷走、そして長寿の台風5号ノルーは昨日8/9午前3時に山形県付近で温帯的圧になり、収束しました。寿命は18日18時間で観測史上3位だそうです。
その迷走距離は約4000km。
クネクネと、最後の最後まで迷走でした。
暖かい南海上でたっぷり勢力を蓄えた5号が日本列島に沿って北東進したので、日本中に暖かい湿った空気も置いていきました。そのせいで昨日8/9は日本中が猛暑。都内では約38度を観測。千葉一宮町でも36度となりました。
さて最新の気圧配置図を見ると、
まるで梅雨時のような配置デス。低気圧だらけで、おまけに前線まで。。これは、北海道を除く日本各地が梅雨に逆戻りした感じで、いつどこで局地的な雨が降ってもおかしくない気圧配置です。
広域図を見ると、5号の迷走の大きな要因だったアリューシャン海域にあった太平洋高気圧がミッドウエー海域まで南下。日本、中国北東部からシベリアにかけて、極東地域は気圧配置がかなり入り組んで混みあっています。
しかし、熱低発生エリアの南海上はガラ空き。海水温も高いまま。
衛星画像はと、、
海水温が高く、等圧線が全くないエリアにいくつかの雲の塊りがあります。
１週間内外で熱低→台風になりそうな「タネ」ですね。
波の方はと言うと、千葉エリアでは昨日朝まで楽しく波乗り出来ました。
今朝8/10は波乗り不可。
ちょっと１週間程、波乗りお休みですね。
波が続いて疲れ切っていたので、ちょうど良いデス。