夏のにおい

日本列島は梅雨真っ盛りです。

連日の雨。

九州など西日本各地では、記録的大雨の報道も。

 

梅雨の間は、基本的には波はありません。

でも、既に海に入ると「夏のにおい」がしています。

ワタクシの感じる「夏のにおい」とは、海水温の上昇による海水の匂いの変化デス。

 

一宮の海水温は先週から20度を超えました。

水温が20度超えると、海のにおいが変わります。

 

もちろん、場所場所によって海のにおいは違います。岩場、砂浜、千葉、湘南、ハワイ、バリ、カリフォルニア、それぞれのにおいがあります。

 

気象庁の梅雨明け宣言が出るまでは梅雨の認識の人がほとんどですが、ワタクシ的には気圧配置次第で勝手に梅雨明け=夏入りを判断しております。

 

気圧配置図を見ると、まさに夏はすぐそこ!!

梅雨前線が大きく蛇行し出しました。

昨日、千葉が梅雨前線の南側に入った為、少しうねりが出て、胸肩サイズの波乗りが楽しめました。

 

完璧な梅雨は、日本列島の南側にぴったりと前線が張り付いている状態です。

これ6/27

6/15↓↓↓↓↓

6/1↓↓↓↓↓

 

もう一度今日の気圧配置↓↓↓↓↓

昨日、今日の気圧配置では、梅雨前線の西側が日本海まで北上し、大きく蛇行しています。これ、梅雨明けの気配濃厚な印。

 

九州の南に小さな熱低がありますが、これは台風にはならないでしょう。

台湾海峡の水温30度エリアで発生したので熱低に認定されていますが、既に水温の低いエリアに来たので、これ以上は発達のしようがありません。

 

その代わり、期待はフィリピンの東海上の大型低気圧。

水温の高いエリアにありますし、他に低気圧の発達を阻害する高気圧が近くにありません。

これ、早ければ週明けに熱低→台風になる可能性大。

そして、日本列島に向けて北東進するでしょう。

 

その台風が北東に抜ける時、一気に梅雨前線も北に持っていきます。

そうすると外房気象波浪研究所的には「梅雨明け」デス。

 

フィリップ カレッジリング

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