工具紹介シリーズ、今度はメッキ装置。
メッキ装置も2種ありますが、まずはメインの電気蒸着装置。
これ、使用前の準備。全景がわかります。
奥のビーカーが電気蒸着槽。
手前が電解脱脂槽。
黄色コードの繋がった蒸着槽にメッキ液を入れます。ロジウムメッキ液、金メッキ液と種類によって設定を変え、それぞれの適正温度にメッキ液を保ちます。
赤コードの脱脂槽には、専用の脱脂液を入れ、電気的に脂肪分や汚れを落とす役割を果たします。メッキの最大の敵は油脂分、汚れだからです。
ヘンテコなL字フックが電極。
使っている最中は、集中しているので写真撮れません。
そんでもって、使い終わると、ビーカーやアーノルド(電極）を洗浄してこのように収納・保管します。
