Bリーグ初代王者は?!

先週末、B.LEAGUEではB1セミファイナル、B2ファイナルが行われました。

 

まずB1セミファイナル。

 

川崎とどろきアリーナで、川崎ブレイブサンダースvsアルバルク東京。

2戦して1勝1敗同士となり前後半5分づつのオーバータイム(延長戦)の結果、ブレイブサンダースが競り勝ち決勝進出!

 

対戦したアルバルク東京も、日本代表の田中大貴、シーズン途中からNBAサンアントニオ・スパーズから加入したジェフ・エイアーズを擁し、昨シーズンはリーグ戦最高勝率だったチームでしたが、延長後半で失速してしまいました。

 

田中大貴

ジェフ・エイアーズ

 

 

もう1戦は、宇都宮ブレックスアリーナで行われた 栃木ブレックスvsシーホース三河。

こちらももつれて延長戦の結果、ブレックスが決勝進出。シーホース三河は、NBL2014-15の優勝チームでしたが、ブレックスのホームの大声援に押されて延長後半残り30秒で逆転負けしてしまいました。

 

 

という事で、今週末5/27(土)代々木第一体育館で行われるB.LEAGUE初代王者を決める決勝戦は、川崎ブレイブサンダースと栃木ブレックスとなりました。

 

 

ブレックスと言えば田臥勇太!

日本一有名なバスケットボール選手です。

身長173cmと小柄ですが、天才的なドリブルワークとゲーム全体を見渡せる戦術眼は日本一!

 

実はワタクシ、2009-10(当時はJBL)にブレックスが優勝した際、Philip College Ringでチャンピオンリングをお作り頂き、当時の宇都宮体育館(現ブレックスアリーナ)で贈呈式のプレゼンターを務め、田臥選手はじめ優勝メンバーにチャンピオンリングを贈呈させて頂きました。

 

ワタクシ、身長173㎝

確か、、、

田臥選手にリングを手渡す際、若干見降ろした記憶が・・・・

まっ、いーか♪

 

 

対するブレイブサンダースの中心選手は、ニック・ファジーカス。

B.LEAGUE最強の得点マシーンです。

アメリカ・コロラド出身。2007-08はNBAダラス・マーベリックスに所属。

2012から東芝ブレイブサンダース(現川崎)に入団し、翌2013-14、2015-16の優勝をけん引しました。ファジーカスに10分(クオーター)与えると15得点取っちゃう程、得点感覚に優れています。身長210cmと大柄ですが、決してパワープレイスタイルではなく、しなやかにふんわりとゴールを決め続けます。

 

 

ブレイブサンダースは、NBL発足の2013-14シーズンと昨シーズンも優勝している「黄金期」です。率直に言って、ブレイブサンダース有利です。ファイナルでは、ブレックスのディフェンスがどこまでファジーカスを抑え込むか?は、大きな見どころです。

 

そして田臥選手は、きっと残り少ない選手生命を掛けてチームを機能させて、ブレイブサンダースに競り勝つだけの得点を挙げる事が出来るか!!も当然見どころです!!

 

今週末、代々木が熱い!!

 

フィリップ カレッジリング

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