WBC予選第一ラウンド、日本は今日の最終戦vs中国の第3戦を待たずに1位通過が確定しました。
まあ、今日も勝って3戦全勝がベターですが、大事なことは3戦全勝ではありません。ナンでもカンでも勝てばいいってもんじゃなく、第2ラウンドを見据えて投手陣や控え選手の出場機会を作り、チーム全体のコンディションを整えるのが今日、最終戦の目標ですね。
プールBの2位は、今日のキューバvsオーストラリア戦で確定します。
プールAでは、最強豪と予測されていた韓国がまさかの予選敗退が確定しました。
そして、初出場のイスラエルが1位通過、2位がオランダも確定。
予選第2ラウンドの組み合わせは、以下のようになります。
ワタクシ、以前のブログで第2ラウンドの組み合わせ例を間違えてお伝えしてしまいました。日本の第2R初戦対戦相手をプールBの2位=キューバではないか?とお伝えしましたが、プールA2位の間違いでした。すいませんでした。
プールA2位のオランダは、ソフトバンクホークスのバンデンハーク投手がエース。
他にもメジャーリーガーがゴロゴロいます。
「WBC史上最大の番狂わせ」の主役、イスラエル。
実は、レギュレーションのトリックで登録28選手中イスラエル国籍選手は1名のみで、27名はユダヤ系アメリカ人というちょっと「なんだかな~・・」という選手構成です。わかりやすく言いますと、メジャーで活躍する日系アメリカ人で日本代表を構成するみたいな・・・。
SFジャイアンツのトラビス・イシカワとか、、
ミネソタ・ツインズのカート・スズキとか、、
ドジャースのブラントン・リーグは、曾祖父が福岡出身
彼らと、イチロー、マー君、ダルビッシュ、岩隈、健太、ムネリンなどで日本代表を構成したら、、、なーんちゃって。でも、そんなチーム構成したら、日本のプロ野球界を侮辱するようなコトになりますわな。。
イスラエルは国情から、国内リーグが正常に開催出来ないからしかたありません。
まあ、いーか・・・。
この後、最低3戦あるのです。
今日3/10の中国戦は「今後のチームコンディション」の為に与えられた絶好の機会でしょう。そして、3/14にはキューバかオーストラリアと再戦もあります。一度は勝った相手とはいえ、さすがに第1Rと同じ投手ローテではマズいです。
そして、第2Rを勝ち抜けば、ロサンジェルスに移動して決勝ラウンド!
準決勝、そして世界一になるためには決勝戦とあと5戦を見据えるべし!
ちょっとTVのインタビューで受け答えする小久保監督の緊張感が気になります。。。。肩に力が入りすぎのような。。リラックス、りらっくす。。。