計測工具を一通りご紹介しましたので、今度は研磨関係。
まず、使用頻度の非常に高い工具、ハンドグラインダー又はルーター。
これがルーターのハンドピース。
電動モーター内臓。
歯医者さんのルーターと同じもの。
日本では「リューター」と訛って呼びます。
なんでかって言うと、戦後、日本で時計や宝飾などの精密機械工具を製造するようになり、日本精密機械工作という会社が外国製のルーター(Router=機械工具用語)をパクって、ハンドグラインダーを作りました。この時に、RouterのRouの発音が難しくて「りゅーたー」と言っていたそうです。
なんと、この会社は訛った発音の「リューター」のまま商標登録しちゃったそうで、それ以後日本の精密機器、宝飾業界では「リューター」と言っているらしいッス!(もやもやさまーずのナレーション風)
でも、宝飾業界の皆さんは英語だと思っているらしいっス!
「マクドナルド」みたいなモンっすね!
ご存知の方も多いと思いますが、「まっくだなーるず」を日本人が発音しやすいように「まくどなるど」にしたらしいっス!
これ、コントローラ。
これらが先端工具の一部。
予備。
使い方は多種多様。研磨、穴あけ、切削などなど。
あと、虫歯の治療かな??(笑)