酷使し続けてぶっ壊れてしまったオキニイリの手持ち研磨機のハンドピース(モーター内蔵の手持ち部分)の新品を予備で1個購入しました。元から使っていたハンドピースは現在、修理入院ちぅ・・・
コントローラー本体は異常無いし、消耗する部分でもないのでそのまま。
これで入院中の元のハンドピースが戻ってくれば、2.5台体制になり安心。
上写真のもう1台の安物ルーターも限られた用途では充分使えるのですが、、、
高性能ルーターとの最大の違いは「フィードバック機能」です。
作業する時に、モノの抵抗で回転数が落ちないように自動的に制御する機能。
これ、研磨には非常に重要な要素です。
でも、穴あけや切断などの際には、逆に抵抗が増したら回転数が落ちた方がいいのです。
適度な抵抗を手に感じた方が、掘り過ぎになる状態を防ぎます。
しかし研磨においては回転数が変化するという事は、磨き面の均一性が変化する=ヨレるという事で、鏡のようなピシっと張った美しい研磨鏡面にならないのです。
このフィードバック機能を保つには、コントローラー側の回転数検知と制御の電子的要素とともに、ハンドピースのモーター側のトルクが重要なのです。