富士通フロンティアーズ ライスボウル初優勝!

2015年1月3日 東京ドームで行われたアメリカンフットボール日本選手権大会「ライスボウル」の勝者は、富士通フロンティアーズ!
創部1984年以来、Xボウルやパールボウルの優勝経験は多数あれど、未だ届かなかった厚い壁、ライスボウル王者の栄冠を手にしました!
パチパチパチ!!
対戦相手の関学ファイターズは、4年連続ライスボウルに進出するも、またもやの敗退。。。

ゲーム終了後、歓喜に沸くフロンティアーズの背後では、スタンドの応援席に向けて直立不動のファイターズの選手達。その悔しさを想うと、何ともお掛けする言葉が見つかりません。
33-24のスコアを見ると、富士通の完勝にも見えますが、実は両者がっぷり四つって感じの互角の戦いでした。


流れが変わったのが、関学24-23富士通と関学リードの3Qのこの攻撃の後。

この写真では、TDラインまでまだ8ヤード程ですが、この後ラインまで数インチ(1ヤード未満!)まで攻め込んだのですが、そこでの攻撃で奇策ともいえるダイビングパスを2回連発し、連続失敗!!

ボールを抱えてダイブすると見せかけてパスする直前。
(Yahoo!ニュースより)
それまで関学にいいムードだったのが一変してしまいました・・・・
関学1点リードのまま迎えた最終4Qでしたが、またもや奇策のギャンブルプレイを失敗してしまい、富士通にインターセプトされて逆転TDを喫してしまいました。いかにもしっかりと練習を積んだフォーメーションのギャンブル性の高いプレイを連発する関学でしたが、正攻法で受け止める富士通の冷静さが上回った感です。
特に富士通のキッカー西村選手は、41/47/48/33ヤードの「無理だろ~・・・・」っていうロングキックを4回バッチリ決めて、ボディーブローのように得点を重ねました。
そして元ルイジアナ工科大のエースQBだったキャメロンをケガで欠場しながらも、QB平本選手が奮闘。短めの確実なパスを繰り返し成功させ地道にヤードを稼ぎ、決め処ではRBゴードンへのパスでTDを奪いました。
MVP(ポールラッシュ杯)は、そのRBゴードン選手でしたが、ワタクシ的MVPはキッカー西村選手とQB平本選手です。

<公式記録>

なにはともあれ、ライスボウル初出場で初優勝というダブル快挙のフロンティアーズに拍手!

フロンティアーズ公式サイト

さて、お約束のチアのオネーチャンの写メ!

今年はスペシャル企画で動画も!!

富士通のOLさんを中心とした「フロンティアレッツ」でした!
フィリップ カレッジリング

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