既にTVニュース等でも報道されていますが、今日明日にかけて日本を目玉焼き状態の二つの低気圧が西から東に横断します。どちらも980hp台と台風並みの勢力の爆弾低気圧デス。
今日16日夜の予想気圧配置図↓↓↓↓↓↓
もしこれらの低気圧が南太平洋上で発生していれば、台風に認定される勢力ですね。
これらの低気圧は、日本の東海上に高気圧があるので速度が上がらず、北海道あたりで停滞し、もしかしたら合体して超大型低気圧になるでしょう。
それがオホーツク海に抜けると、これまたしばらく停滞するので、北海道や東北・北陸など日本海側は豪雪がしばらく続いてしまうでしょう。昨冬も日本海側は記録的豪雪でしたが、この気圧配置パターンの時でした。
合体低気圧が太平洋側のアリューシャン海域に抜けると、典型的な西高東低冬型気圧配置になり、日本本土の天気は寒いですが冬場れ安定となります。そんでもって、ワタクシ共サーファーが「アリューシャン・スウェル」と呼ぶ冬の北うねりが東北から千葉に至る日本の東向き海岸に到達します。
夏場の台風に勝る波乗りシーズンの到来となるのデス!
ちなみにこのアリューシャン・スウェルは、ハワイの北海岸までながーい波長のうねりを送り込みますので、オアフ・ノースショアにも冬のサーフィンシーズン到来を告げます。
よくCMなどで見るチューブライディングの映像・画像のほとんどが、そのノースショアの「バンザイ・パイプライン」というポイントで撮影されますが、全てこの気圧配置の冬のものです。
その名の由来は、両手を上げて「バンザイ」できるほどのでっかいチューブになる事から来ています。
う~ん、、、、サーフィンはやはり冬のスポーツですね!