今年の【アメフトに行こう!プロジェクト】スタート!


 

2014年シーズン・キックオフ間近!
オービックシーガルズ大橋誠HCインタビュー掲載

 


8/25から、いよいよアメフトXリーグの2014シーズンが始まります。今年もPhilip College Ringは、日本のアメフトを盛り上げる為に、【アメフトに行こう!プロジェクト】を熱く推進します。
 

Xリーグ公式サイトに日程掲載

今シーズンの焦点は、何と言っても前人未到ライスボウル4連覇中のオービックシーガルズをどのチームが止めるか??!!!に尽きます。
まずは現在のXリーグの全チームを見てみましょう。
【EASTとCENTRALディヴィジョン所属チーム】
 
【WESTディヴィジョン所属チーム】
 
まづ、オービックシーガルズを除くライスボウル出場・優勝経験チームは、
パナソニック・インパルス(WEST) 6回出場、3回優勝
アサヒビール・シルバースター(CENTRAL) 4回出場、3回優勝
旧オンワード・スカイラーク⇒現相模原ライズ(EAST) 3回出場、2回優勝
旧鹿島ディアーズ⇒現リクシル・ディアーズ(CENTRAL) 2回出場、2回優勝
アサヒ飲料チャレンジャーズ(WEST) 2回出場、1回優勝
が伝統的な「強豪」チームと言えます。
しかし、ライスボウル出場経験こそありませんが現在のXリーグでオービックシーガルズを止める事が出来る最右翼チームは、富士通ルフロンティアーズ(EAST)でしょう。新加入のQB#3コービー・キャメロンは、加入直後の今年6月のパールボウルでも大活躍し、オービックを苦しめていました。そしてやはり外国人QBケビン・クラフト擁するIBMビッグブルー(EAST)も注目でしょう。
 


しかしアメフト経験も無く、観戦歴も長く無いPhilip College Ring代表:渕上がゴチャゴチャ言っても説得力に欠けます。そこで、今年の【アメフトに行こう!プロジェクト】では、シーズン開始に際して、「突撃インタビュー」を試みました。
タイトルは、
「2014年、オービックシーガルズを止めるのはどのチーム?誰がキーマン?」
そのタイトルに答える権利があるのは、日本に一人しかいません!
オービックシーガルズHC大橋氏です!!
 
大橋 誠(おおはし まこと)
オービックシーガルズ・ヘッドコーチ
日本代表チーム・アシスタントコーチ(ディフェンスコーディネーター)
(選手歴)
都立西高校(1981~1983)
早稲田大学(1985~1988)
オービックシーガルズ(1989~1996)
(コーチ歴)
19年
旧リクルートシーガルズのコーチ時代から通算7回のライスボウル優勝経験を持つのは日本でただ一人。そして、その数だけのチャンピオンリングを所有しているのも(きっと)日本一(のはず)。7個のチャンピオンリングの内、3個が米Josten’s社製、4個がPhilip College Ring製。
以下、大橋HCへの突撃インタビュー  質問者:Philip College Ring渕上


Q1:オービックシーガルズとして、当然5連覇を狙っていると思いますが? 5連覇を阻害する事があるとすれば、その要因はなんでしょう?
大橋氏:まずは我々自身が、成功体験に囚われて変化しきれないこと。変われないチームは凌駕されていく運命にあります。その意味で、我々よりも変化の大きいチームが大きな壁になる可能性があります。
Q2:今シーズン最も警戒するチームと選手は? 当然、複数のチームと選手をマークしていると思いますが?
大橋氏:変化が大きいであろうチーム群がその対象となります。
外国人選手の補強が聞こえてくる富士通・IBM、企業チームからクラブチームへ変貌を遂げたリクシル、世代交代の著しいパナソニックなどが、具体的な変化を遂げている警戒すべきチームと考えます。選手に関しては対象者が多すぎて書ききれません。
Q3:Xリーグのみならず、日本代表チーム、学生リーグ等も含めた現在の日本のアメフト界をどうご覧になっていますか? また業界で取り組むべき課題は?
大橋氏:チームや選手それぞれはそれなりの進化を続けていると思いますが、業界の枠組みについては変化が乏しいと思っています。
プレーする選手、それを応援してくださる皆さんが、もっとワクワクするような仕掛け、それをダイナミックに行っていく必要があります。
リーグ組の改訂が代表格ですが、プレークオリティの担保につながる枠組みやルールの策定などによって内的変化を進めていく施策と、海外に戦う相手を求めていくような、外的要因を利用して大きく変化させていく施策、それら両輪を回してフットボール界を進化させていきたいです。
Q4:最後に、大橋さんは「日本一のチャンピオンリング・コレクター」だと思いますが、チャンピオンリングの魅力とは?
大橋氏:チャンピオンになった時にしか手にし得ないものを、チーム皆で持つことができる。それが一番の魅力です。
【謝辞】大橋HCには、リーグ戦開始前の米国遠征を控えるご多忙な時期にインタビューにご回答頂きました。厚く御礼申し上げます。
 


2014年8月18日
Philip College Ring代表:渕上祥司

フィリップ カレッジリング

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