今朝7/18AM6:00に台風10号マットゥモが発生しました。
前回日本を横断した台風8号、そして現在フィリピン北部に甚大な被害をもたらしている9号を考慮しますと、この10号、かなり危険な予感がします。
波乗りウンヌンより、台風被害。
現在フィリピン東～日本の南西海域は30度以上の水温で、台風の勢力が強い影響を与え続けています。8号は、ご存じのように長野や新潟で土砂災害、そして沖縄では数万人の避難勧告や実際の被害が出ました。
日本ではあまり報道されていませんが、7/15から昨日まで、フィリピン北部ルソン島では、30名以上の死者と38万人が避難、洪水、停電などインフラの大被害が出ています。
8号、9号ともに同じ海域で発生し、いずれも950hp以下の超が付く強烈な勢力で、速度がゆっくり＝被害拡大 の構造です。10号も、同様に強い勢力に発達する可能性ありますし、コースは8号に近くなる可能性が高いです。もちろん、まだ数時間前に発生したばかりなので予測精度は高くありませんが。。。。。。。。
今朝の気象庁の台風進路予想に外房気象波浪研究所の予測を加えました。
黄色線がワタクシの予測。
願わくば、この予測が外れて、北西進路のまま日本本土に接近しない方が良いのですが。。。
この黄色線の根拠は、8号の実際の進路と速度の記録です。
今後も目が離せません・・・