ヴァン・ヘイレン日本公演!!

 伝説のロックバンド「ヴァン・ヘイレン」が11月に日本公演決定!!と大々的に報道されました。

ワタクシ、CKB(クレイジーケンバンド)シンドロームになる前に一番好きなのは?っていうと間違いなくヴァン・ヘイレンでした。最近はCKBの方が格上ですけど・・・・

ヴァンヘイレンとの出会いはワタクシ18歳の時(Wow いまから34年前!!)。ブリティッシュロック小僧だったワタクシは、レッド・ツエッペリン、ディープパープル、ウィッシュボーンアッシュ、キングクリムゾンなどなどを一生懸命聴いておりました。

当時の洋楽主要メディアはなんといってもラジオ。
そしてMusic Lifeなどの月刊誌。

ある時ラジオのロック番組を聴いていたら流れてきたのが、デビュー曲:You really got me。

「んっ・・・・なんだかスゲー・・・でも聴いた事あるフレーズ」

それもそのはず、ブリティッシュロックの重鎮:キンクスの同名ヒット曲のカバーをギンギンのメヴィメタルにアレンジしてのデビュー曲っていう、自前作詞作曲こそがロックバンド・・・だった当時としてはアリエナイ登場の仕方。。。

一瞬、「なんだ・・・カバーか・・・」と思ったんですけど、とにかくそんな事を忘れる程「脳みその奥がシビレル」んですね・・・この曲聴くと・・・

しかたないんで買いました。
デビューアルバム「炎の導火線」っていうダサい邦題のファーストアルバム
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You really got me よりもシビれちゃったのが、ギターインストルメンタルの曲”Eruption”(邦題:暗闇の爆撃)。伝説のライトハンド奏法の電撃デビュー曲です。

原題はVan Halenなのになぜか「炎の導火線」・・・・・
挿入曲名も「悪魔のハイウェイ」「暗闇の爆撃」「炎の叫び」・・・う~、う~、ダサい・・

当時は、先にデビューして既に大スターだったKISSなどのアルバムタイトルが、「地獄からの使者」とか「地獄の軍団」とか「紫の炎」とか(全て原題を無視して、レコード会社のダレかが勝手にイメージだけで付けた邦題)だったんです。。。今改めて考えると、なんちゅうナンセンスなタイトル群でしょうね・・・

でも、そのナンセンスな邦題もブっ飛んでシビれるのがヴァンヘイレンです。

ワタクシが最も大好きなアルバムで、擦り切れちゃって2回程LPレコードを買い直したのが、「Fire Warning」=火災警報っていう意味です、邦題は「戒厳令」・・・まあ許せるかな・・このタイトルなら・・

でも「戒厳令」はさほど売れたワケじゃなかったようデス。。
大ヒットは、その後のアルバム「1984」挿入歌の「ジャンプ」と「パナマ」。

さてさて、そのヴァンヘイレンの日本公演!
本当に実現するのか??
ってのも、今までに数回、ドタキャンの前科アリなんですね。。
ヒドイ時は、日本ツアー中に公演キャンセルしたり・・・・

でも、「ドタキャンもヴァンレイレンの楽しみのウチ」と割り切って、ウドー音楽事務所にチケットの問い合せしますかね・・・

フィリップ カレッジリング

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