ゴールドナチュラル仕上げのチャンピオンリング

 通常、チャンピオンリングは「黒美仕上げ」でCHAMPIONSの文字や優勝年度などの彫刻を強調しますが、ナチュラル仕上げもギンギラギンが強調されて、いい雰囲気の場合もアリです。

以下の写真は、昨年のアメフト日本一オービック・シーガルズさんのチャンピオンリングの内側打刻文字の修正をご依頼頂いた際に、その工程上、黒美仕上げ前の写真を撮ったものです。


内側打刻文字の修正だけだったんですが、この御品はシルバー925ベースに18金メッキを施したモノ。手抜きでやれば、修正する打刻文字部分を削ってしまい、
再打刻し、リング内側のみ部分メッキすればカッコつくのですが、そこはせっかくの一生物のリングですから、手抜きしません。

内側の文字を削り取り(メッキも取れます)、再打刻の上、部分メッキするだけではなく、黒美仕上げを特殊な薬剤で取って、もう一度二重に18金メッキをします。そうする事で、表も内側も同じ被膜で覆われますので、丈夫で、同じ風合いのメッキになるんです。

その最終工程の黒美仕上げ前に、リングを眺めていたら、ナンダカいい感じ♪
黒美もイイですけど、ゴールドのナチュラルもカッコいいです。
彫刻部分も、光の陰影でしっかり見えますしね・・・。

黒美仕上げの同じ品と比較してみて下さい。
Go to College Ring Museum↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

そういえば、ダラス・カウボーイズのチャンピオンリングもナチュラル仕上げのモノがありました!
Go to College Ring Museum↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

フィリップ カレッジリング

コメントを残す