玉前神社

 たまさき神社と読みます。
ウチから徒歩2分のひなびた神社。

でも、1200年もの歴史を持ち、昔の「上総の國」の「一の宮」(一番エライ神社=チガウかな?)だそうなので、上総一ノ宮の地名の由来なんです。

メーブツは3個

ひとつめは、「さざれ石」

国歌君が代に歌われるさざれ石で、日本中アチコチの神社にさざれ石があって、ドレが本物かワカランらしいですけど、一宮の住民はみんな「玉前のさざれ石が君が代に歌われている石」とシンじております。


重要無形文化財の「上総神楽」が行われる社殿。
ワタシの先輩のマツイさんが、お神楽の雅楽演奏の第一人者デス。

ふたつめが、「上総十二社祭」。これも重要無形文化財指定。
今週から始まってます。お祭りの大一番は来週月曜の9月13日。

上総の國にある各地の12の神社があるお隣の大原町や勝浦市、茂原市などの神社で8月から9月初旬にお祭りをして、お神輿を玉前神社に奉納しに来ます。昔は、本当にお神輿担いできたらしいんですが、現在ではナンダカ代りのモノを奉納するだけだそうな・・・・。

本当に、各地から国道をお神輿担いで一宮まで来たら、道交法違反ダネ!

最近、3つ目の名物!「波乗り守」という御守り

「日本一のサーフタウン」と言われる一宮町ですから、若い神官さん(サーファー)が考えたらしいそうな! サーファーの安全祈願とともに、「人生の荒波を乗りこなし、乗り越える」御守りだそうです。

この「波乗り守」、結構人気になっていて、東京・埼玉などから一宮にサーフィンに来るヒト達が、玉前神社に来て、この御守りを買っていくんです。その人気が、先日の読売新聞全国版の13面にデカデカと載っていました。

これは、一宮町商工会指定のじゅーよーブンカザイにしましょー。

これまた有形文化財指定の社殿。
只今「平成の大修理」中。

ワタシも10年前の厄年の時に、お祓いしてもらいに入った事がありますが、「いつのたてもんじゃ?!」っていうくらいふるーい作りでした。文化財に指定されているので、立て替える訳にはイカず、「修理」です。

この修理に、玉前神社の近所のワタシ達は、結構な額の「お布施」を絞られました。。。。。。

フィリップ カレッジリング

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